男は、右の坐骨神経痛が多い?

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こんな質問を、歩くときに、お尻から太ももふくらはぎの痛みでつらく、現在はようやく歩いている、80代男性のお客さまからご質問をいただきました。

なぜ、男性は右の坐骨神経痛が多いと思うのですか?と、お聞きしたところ、以前もご自身で右の神経痛をしたから、男性は右に多いのかと思ったそうです。

なるほど、こんな考え方もあるのですね。

お客さまご自身の経験則から、坐骨神経について考えると、このような考え方もあるのか?お客さまはこのように思うこともあるのだな!と勉強になりました。

では、「男性は、右の坐骨神経痛が多いか?」これは、そんなことはありません。

西洋医学的には、性差(男女)で、起こりうる病気としては

リウマチ

甲状腺

など、

と鍼灸国家試験で勉強します。(鍼灸は、国家資格で西洋医学を学びます。)

いくつかの病気が、男女差を考慮すべき疾患だとされていますが、神経痛はこれに当てはまりません。

坐骨神経痛の原因は、内科的なもの、整形外科出来なもの、精神的なものに、大きく分けて3つの原因に分類されます。

整体・はり灸で、有効な坐骨神経痛は

3位 内科的なもの(軽度の糖尿など)

2位 精神的なもの(安定剤・睡眠剤を使用していない)

1位 整形外科的なもの

当院で、整体・はり灸を行うことで改善が期待できる、体の不調の原因を大きく分類して

「姿勢・気のとどこおり」と考えています。

お引き受けする際は、いきなり治療ではなく、初回に不調の原因を調べ

当院でお力になれるか、検査結果を精査して、2回目に説明します。

2回目に、原因・通院計画(頻度・回数の目安)に、同意いただけたお客さまが、治療のスタートとなります。

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