40代男性 膝の水がたまりゴルフができないが鍼灸で改善

膝

こんにちは!
台風が次々と上陸してきて、なかなかお天気が安定しないですね。

今日はお客さまのお話です。

Tさん、40代男性、会社員
ゴルフが好きで月に2回はラウンドに行っていたそうですが…

数年前から膝の腫れが気になり始め、最初の頃は気になっても数週間で治まっていたとのこと。

ただ、今年の2月くらいからはどんどん腫れて、そのままひかない。

痛みはあまりないけど、膝の張り感と腫れがどうにもならず、膝を曲げるのは洋式トイレがやっと。
家のトイレが和式なのに、それはかなり厳しい状態で、ひとまず整形外科へ。

レントゲンを撮ったけれど骨に異常はなし。

負担がかかって水が溜まっていると言われたそうです。

この場合、水を抜けば膝の腫れは引きます。

ただTさんは、原因が分からないので、水を抜いてもまた繰り返すのではないかと不安だったそうです。

お話を詳しく伺ったあと、身体の状態を拝見すると、膝に過度の負担がかかり、膝関節に歪みが出ている状態でした。

左右の膝を見比べると触らなくても腫れているのが分かりました。

おそらく今までは水が溜まっても少量だったので、体が吸収してくれていたのだと思います。

ただ体への負担が増え、吸収が追いつかなくなり、腫れが引かなくなってしまったのでしょう。

状態をしっかり説明して、早速治療へ。

始めは膝から少し離れた、スネやふくらはぎのツボにはりをして少し動きが改善。

その後、膝をサポートしている太ももの筋肉に直接鍼をしていきました。

最初の1クールは週に1度の治療で半分ほど曲がるようになってきて、頑張れば深くしゃがめるところまで改善。

2クール目は2週に1度の間隔に空けて治療を続けたところ、膝の曲がりはほぼ問題なくなり、しゃがむこともできるようになってきたとのこと。

このときには膝の見た目も腫れがしっかりひいていました。

お家の和式トイレも問題なく使えて、ゴルフもできているとのこと。

膝に水が溜まった原因は普段の疲労によるものなので、腫れが引いたあとも同じ生活を続ければまた水が溜まります。

今後は良くなった状態をキープしていくことが大切ですね。

その後は間隔を月1回に空けて治療を続けていますが、先月いらした時は

腫れて動かなかったのどっちの膝だったっけ?

と笑っておっしゃるほどご本人の自覚症状はなくなっていました。

Tさんがこれからの人生も笑顔で過ごせるようにお手伝いができて、私も嬉しいです!

また再発予防のために、今後も定期的に治療していきましょう!

ではまた♪

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