赤ちゃんの抱っこで、手首が痛い
こんにちは、明石です。
最近はグッと暑さが収まって涼しい日が続きますね。
涼しくなると、暑い間位にたまっていた疲れから
筋肉・じん帯に問題をお持ちのお客さまが見える時期です。
さて、今日は手首の痛みでお困りだったお客さまの
経過について紹介させて頂きます。
このお客さま、Tさんは20代の女性です。
はり治療の前の聞き取りをした際に、日常生活で
子育てで赤ちゃんをだっこすることが多いために
右手首のドケルバン病(いわゆる腱鞘炎)の疑いがありました。
より詳しい全身の検査をすると
産後の影響で骨盤の歪みも出ていて
それが姿勢の悪化にも影響していました。
姿勢が悪化すると首や腰はモチロン、
肩や手首まで影響が出てくるので
こちらも、鍼灸に加え、整体で改善していく必要がありました。
よって治療計画としては週2回の治療を2ヶ月間
手首の炎症と骨盤の歪みの改善を目標に
計画的に治療していくことになりました。
最初の1ヶ月で手首の痛みは緩和していき
その後の1ヶ月で再発防止のための体操を指導して
姿勢が改善していき
無事当初の見立てどおり2ヶ月で
治療を終了することが出来るようになりました。
このように手首という比較的安静にしておき辛いところでも
キチンと計画的に治療していけば改善していきます。
ただ、慢性化していればしているだけ改善にも時間がかかるので
気になるところがある際には、すぐにご連絡下さい。